よっさんの『心のワイン』

嗚呼、麗しきかな。
悠久なる白ワインの聖地『コッリオ』よ。
ワインの王を生み出す煌星の如き銘醸地『ランゲ』よ。

このブログは、生産者・インポーターさん・レストランさんを
「飲み手」の立場から支援したい想いで書いています。

(画像・文章・内容に関わる一切の転載のを禁じます。) 

イタリアワインショップ検索エンジン「ヴィノーレ」

冬休みを利用して、楽天に出店していない、イタリアワインショップを検索できるサイトをつくりました。



vinore-logo


楽天で売り切れてしまった、あのワインが見つかるかもしれません。

GAJA(ガイア)の受賞履歴

下記サイトに、GAJAのイタリア3大ワイン・ガイドにおける、最高賞の受賞履歴をまとめました。

トレ・ビッキエーリ総計表。

「ガンベロ・ロッソ」さん(と2008年版まで、イタリア・スロー・フード協会さんと共著)によるイタリア・ワインのガイドブック、 vinid'italia (ヴィーニディタリア)について、面白い発見がありました。

vinid'italia は、僕の知る生産者の間では、なぜか評判の悪いガイドですが、テイスティング母数は他のガイドを圧倒しており、何より世界中で一番売れているイタリア・ワインのガイドブックです。

この vinid'italia において、優れたワインに贈られる最高賞が、「トレ・ビッキエーリ(3グラス)」。

毎年10月頃になると、世界中のワインファンがそわそわし始め、速報の発表を心待ちにしています。

多くのワインサイトは、この「トレ・ビッキエーリ(3グラス)」の速報を、そのままネットからコピー&ペーストして貼り付けているところが多いのですが、実は、その元となっている「ガンベロ・ロッソ」さんの発信内容のクオリティが、あまりに酷いのです。

(過去このブログでは、「トレ・ビッキエーリ(3グラス)」獲得ワインを、日本語版に訳し発信してきましたが、気がつく範囲で齟齬を直していました。)


何が酷いのかと言うと、銘柄名・生産者名の記載ポリシーが、毎年異なっているのは当たり前。

生産者名・ワイン名が違っていたり、ヴィンテージが「199」と肝心の下1桁が無かったり、
ワイン法が改定される毎に呼称が変化することによる影響とは考えられぬ程、煩雑の極みです。

時には、速報発信後、暫くしてホトボリが冷めた頃に、しれっと、受賞ワイン(生産者)が差し替えられていた、なんてこともありました。

世界中のワイン販売に対して計り知れない影響力のあるガイドなのですから、発表はもう少し慎重に行ってもらいものです。
(適当な内容を発信しておいて、正しい内容を知りたければ本を買え、というのも、なかなか凄いマーケティング手法ですよね。)

このような、ガイドの最高賞獲得ワインを、「一義的に見比べる仕組み」が作れないかと考え、手始めに 各社がネット等で発表した内容を、齟齬やエラーを修正し、1つのエクセル表にまとめる作業を行いました。

ピボットを適用しますと、年次別のガイドブックでは見えないような発見が、幾つも見えてきました。

詳しい内容はこちらでご覧いだたけます。

Luca Roagna (ロアーニャ) 2

アップ、忘れていました、、、

引き続き、ロアーニャのセラーにて。
Roagna60

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Luca Roagna (ロアーニャ) 1

Roagna08

この土を見てくれよ! 臭いを嗅いでくれよ!
土が生きているでしょ!

おもむろに足下の土をほじりかえし、
幾重にも混じり合う腐葉土を、自信たっぷりに差し示すこの男こそ、
99年のクリケット・パイエで世界を驚かせた、ルカ・ロアーニャです。

髭を蓄えてはいますが、ご覧の通り、まだあどけなさも残る30代の若者です。

2012年の世界遺産候補としてイタリアから唯一ノミネートされることとなったランゲ地区は、
(世界遺産へは“ランゲ、ロエロ、モンフェッラートのブドウ畑の景観”としてノミネート)
バローロやバルバレスコを始め、幾多の素晴しいワインを生み出す希代の銘醸地ですが、
その畑はというと、多くの生産者が定期的に下草を刈るか、完全に「除草」され土が剥き出しになっています。

しかも、ランゲ地区一帯の日照時間は、日本の葡萄産地と比べれば羨ましい程に長い。
空気も大変乾燥しています。

敢えて極論を言いますと、ランゲの丘陵地帯は、ワイン用葡萄を収穫することを目的として
アルプス山脈の麓に人工的につくった「砂漠地帯」と言っても過言でもない所です。

凝縮した葡萄が沢山欲しかったから、周囲の草木は丘ごと全部刈っちゃった♪
とでも言いたいのか、
嘗ては緑が生い茂る丘でしたが、今や本来その地に自生していた植物を見る機会は殆どなく、
葡萄の木々やヘーゼルナッツ畑に代表されるように
人々が後から計画的に植樹した植物ばかりが目立つ、そんな環境です。

夏場、葡萄の葉で生い茂る畑を歩いていると、
太陽からの強烈な輻射熱に加え、酸っぱい薫りがするライムストーン(石灰質)や砂質によって
体の水分が奪われるかのような感覚に襲われ、とても喉が渇きます。

特にバルバレスコは、バローロ地区に比べて、砂っぽい。
まさに砂漠にいるかのようです。 (ロエロ地区は更に砂だらけ)

ロアーニャのセラーは、そんなバルバレスコ村の中心地から車で2分くらいの距離にあります。


ところで、質問。

仮に砂漠の中に局地的に緑が生い茂った場所を、貴方は何と呼ぶでしょうか?

・・・・恐らく、「オアシス」という言葉を連想される人が多いと思います。


ところが奴の畑は、「オアシス」という言葉を通り越して、もはや「ジャングル」と呼ぶに相応しい状況。
バルバレスコ村の中に、突如ジャングルが現れたかと思うほど、「草、ボー・ボー」な状態です。

・・・謎の空中都市、「マチュピチュ」。
・・・波間に浮かぶ修道院、「モン・サン・ミッシェル」。
・・・砂漠の丘陵、バルバレスコにある「ロアーニャの畑」。

一ワインファンの僕には、それくらい衝撃的な光景でした。

ロアーニャでは、100年以上前から化学肥料はもちろん有機肥料すらも施したことが無いそうです。
正規インポーターである「野村ユニオンさん」の公式ホームページには、
彼らの取組みが詳細に記載されていますので、ご参照ください。

私のページは、あくまで現地の雰囲気を「ありのまま」お伝えするのが目的ですので、
今回も写真タップリでお送りします。
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昨夜の自宅での古酒会

久々の自宅ワイン会だったが、中々考えさせられるもの多く、学びの多い内容だった。
自宅古酒会20111111


1) Villa d'Este Vino Spumante Metodo Classico Special Reserve Brut 2007 / Romagnoli
2) Ch. Haut-Brion Blanc 2004
3) Pino Nero 1998 / Movia (写真なし)
4) Barbaresco 1967 / Luigi Minuto
5) Barolo Riserva Speciale 1967 / Luigi Calissano E Figli
6) Barbera 1971 / Oddero
7) Vin Santo del Chianti Classico 1997 / Podere il Palazzino

4)は、カッシーナ・ルイジンの親父さんが、現役の頃作っていたもの。

Oddero の バルベーラは艶々と輝きを放ち、
とても40年以上も経っているとは思えぬ香りと味わい。
これは、バルベーラ種特有の寿命の長さなのか、モンフォルテの地質によるものなのか、
なにより造り手の腕なのか、単にヴィンテージが良すぎたのか、
実に謎の多いワインだった。
長い歴史がありながら、日本では無名に近い生産者だけに、是非、次回訪問したい作り手のひとつ。

全体を通してみて、最後の il Palazzino のヴィン・サントが、酒質としては
並みいる強豪を抑え頭一つ飛び出している印象。

・・・ やはりイタリアの甘口ワインは侮れぬ。

Azienda Agricola Gaja (アンジェロ・ガイヤ) 2

Azienda_Agricola_Gaja_24

伝統とスタイリッシュが共存するガイヤの味わいを、そのまま目に見える形で表現したような、コラージュ作品の数々飾られています。

さらに、ガイヤ・ワイナリーに飾られているアートや、ヴィンテージワインのボトルをご覧になりたい方は、こちらを参照ください。

※諸般の事情により、記事を別のブログに移動しました。
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