安心と信頼の 、" よしお・Selection " 。
先月ワインの王様、バローロの飲み比べを主催した際、スターターに選んだ白ワインを飲んだ Krogo 妹様から、
「よしお・セレクツ、ヤバイっす」とお褒めのお言葉を頂戴しました。
以降、僕の名前がいつの間にやら「よしお」になっています。(ほんと、よしおって誰だよ?)
白ワインの聖地フリウリで舌を鍛えた神通力によるものなのか、
自分でも怖い位に、ここのところ秀逸な白ワインの引きが強くなっている気がする。
今回テーマに選んだ " Barbaresco " は、 " Barolo" よりも地質に砂質土壌が多く含まれているため、
エレガントな酸味が強く表れ、比較的早く飲み頃を迎える、と言われています。
以前、当ブログでも書きましたが、D.O.C.G. Barbaresco の 3大産地である " Barbaresco "、" Neive "、" Treiso " 、それぞれの特徴的な味わいの差をザックリと分けると、
バリック(小樽)熟成を行う生産者が多い " Barbaresco "、
酸味が強く、ライムストーンの香りが強い " Treiso "、
大樽による長期熟成を行うワインが多い" Neive "、
ということになります。
しかし、そこは造り手の考え方やミクロクリマ、ヴィンテージ等、多くの可変要素によって、大きく異なるところ。
(だからこそ、何回飲んでも新たな発見があるわけですが...。)
今回は、3大産地全てのワインを飲み比べるよりも、「とりあえず、有名なワインを飲んで楽しんで(自慢して)もらおう」と考え、" Treiso " からのチョイスは無くし、その分、かなりのビッグ・ネームが多く並びました。
続きを読む