東関東大震災が起こった直後、
以前訪問した生産者や現地の友人達から、多くの安否を気遣うメールを頂きました。
兎に角早かったのは、Altare の娘、Silvia から。
フェイスブックを通じ、翌日(むこう時間でその日)の内に、“ Are you OK ? ”とのこと。
自分と自分の家族は、幸い東京にいたので無事だったことを伝え、
何回かメールのやり取りをしている間に、
Enoteca Grandi Vini Alba の愛すべき禿兄ちゃん Enricoより、
“ I'm very sorry for what has happened to your beautiful Country. ・・・・・ ”
(美しい君の国でおきた出来事(大地震)の事を、とても心配している <後略>)
ブルダで一番、健全なナトゥラル・ワインを造っている klinec の Simonaさんからは、
“ we hope that you and your family is ok...pls write. ”
(あなたとあなたの家族の無事を祈っています。・・・安否のご連絡を。)
>I & our family are quite well.
>but the Tohoku region of japan is like the battlefield.
(僕らの家族は無事だけど、東北地方はまるで戦場のようだよ)
“ Let s pray for all Japanise people...”
(全ての日本の皆様のためにお祈りを捧げます)
こちらじゃ、余震にビクビクしながら、
テレビで「ぽぽぽぽーん」のCMを観て心を落ち着かせていたのに、
むこうでは報道では、日本以上に繰り返し凄惨な映像が繰り返し流れていたらしく、
この日を境に、同じようなメールが一日数件も。
みんな、日本の事を心配してくれているのだね。
一方、フリウリの巨匠達は、いたって静かなものです。
「困っている時は、大変な時なんだから、下手に連絡なんかするものでない。
こういう時こそ自分達にできることを、黙ってするべきである」とてもいうのか
ある種、フリウリ人らしい気質すら感じました。
(その後、RADIKONは、素晴しい「義損ワイン」を大量に日本に送ったそうです。男だねぇ!)
こんなメールもきました。
...deeply shocked at what has happened.
(あまりの出来事に深いショックを覚えています)
Everybody here at the winery hope that you and your family were not affected.
(ワイナリーで働く誰もが、あなたとあなたのご家族にご不幸が及んでいないことを祈っています。)
It is a horrific situation, and our hearts go out to all of you and those who have been affected by what has happened.
(未曾有の災害に際し、今回の大規模な震災の被害にあわれた、全ての方々に心からお悔やみを申し上げます。)
Please lets us know if we can help in some way.
(私たちに出来ることがあれば、なんなりとお申し付け下さい。)
Feel our long hug,
(・・・私たちの長いハグを。)
Luciano Barbara Luca
Azienda Agricola Sandrone Luciano
(ルチアーノ・サンドローネ バーバラ ルカ)
お返しに、訪問した際にご対応頂いたバーバラさんに宛てて、小学生レベルの英語でお返しをしました。
(読み返す程、今でも恥ずかしい...。)
Dear Barbara,
Thank you for your message, I appreciate your kindness.
(メッセージありがとう。あなた方の優しさに感謝致します。)
Tokyo and North Japan aria (Tohoku aria) is still continue many middle class Earthquakes.
(東京も東北もまだ中規模の地震が多く続いています。)
Tohoku aria had a critical damage, but Tokyo is fine.
(東京はそうでもありませんが、東北の被害は甚大です。)
Japan have to overcome all difficulties, but the economic revival of Japan will need more time. ( maybe 2-3 years latar)
(これから日本は多くの困難に立ち向かわなければならず、経済的復興には多くの時間を要するでしょう。(多分2-3年後だと思います)
May I ask a favor of you,
(私からお願いがあります。)
" Please keep your work, the same as ever " and
(「どうか、今まで通りのあなた方の仕事をしてください。」そして
" Please continue to exprto your fine wines to Japan, forever."
「日本に、永遠にあなた方のファイン・ワインを輸出し続けてください。」)
Your best work will promotes the restaurant industry, and Japanese economy.
(あなた方が最高の仕事をされることが、レストラン産業や日本経済に寄与することでしょう。)
If I possibe back to Alba, I want to visit your cantina, once again.
(もしアルバに帰ることができたら、もう一度あなた方のカンティナを訪れたいと思います)
PS: I just look forward to 2009 BAROLO CANNUBI BOSCHIS .
(追伸:BAROLO CANNUBI BOSCHIS 09を、本当に心待ちにしています)
我ながら、気合いだけでは到底カバーしきれぬ、レベルの低い英語だなぁ。
直ぐにbarbaraさんからお返事がきました。
多分、僕宛というより、日本のワイン・ラバー全員に宛てた彼女の想いの現れだと思いますので
皆さんに共有します。
…how special and what a relief is hearing back from you!!
(まさか、反対に励ましのお返事を頂くなんて!)
We will never forget about your Country and people!!..never never!!
(私たちは決して、貴方の国と人々のことを忘れないわ。決して、決して!!)
..but please you have to promise to never forget about us
(でも、どうか私たちの事も忘れないと約束してくださいね)
and to all possible help we can offer to you and to your Family.
(あなたやあなた方の家族に足して私たちが支援できるということを)
Hugs,
(ハグを。)
とのことです。
あんなチャーミングな人に “never forget ..never never!! ”
とまで言われちゃ、ニッポン男児なら、もう、飲むしかないでしょ。
サンドローネのワインを!!
今年ももうすぐ出荷かな。 今から楽しみです。
因みに訪問時の記事はこちらです。
以前訪問した生産者や現地の友人達から、多くの安否を気遣うメールを頂きました。
兎に角早かったのは、Altare の娘、Silvia から。
フェイスブックを通じ、翌日(むこう時間でその日)の内に、“ Are you OK ? ”とのこと。
自分と自分の家族は、幸い東京にいたので無事だったことを伝え、
何回かメールのやり取りをしている間に、
Enoteca Grandi Vini Alba の愛すべき禿兄ちゃん Enricoより、
“ I'm very sorry for what has happened to your beautiful Country. ・・・・・ ”
(美しい君の国でおきた出来事(大地震)の事を、とても心配している <後略>)
ブルダで一番、健全なナトゥラル・ワインを造っている klinec の Simonaさんからは、
“ we hope that you and your family is ok...pls write. ”
(あなたとあなたの家族の無事を祈っています。・・・安否のご連絡を。)
>I & our family are quite well.
>but the Tohoku region of japan is like the battlefield.
(僕らの家族は無事だけど、東北地方はまるで戦場のようだよ)
“ Let s pray for all Japanise people...”
(全ての日本の皆様のためにお祈りを捧げます)
こちらじゃ、余震にビクビクしながら、
テレビで「ぽぽぽぽーん」のCMを観て心を落ち着かせていたのに、
むこうでは報道では、日本以上に繰り返し凄惨な映像が繰り返し流れていたらしく、
この日を境に、同じようなメールが一日数件も。
みんな、日本の事を心配してくれているのだね。
一方、フリウリの巨匠達は、いたって静かなものです。
「困っている時は、大変な時なんだから、下手に連絡なんかするものでない。
こういう時こそ自分達にできることを、黙ってするべきである」とてもいうのか
ある種、フリウリ人らしい気質すら感じました。
(その後、RADIKONは、素晴しい「義損ワイン」を大量に日本に送ったそうです。男だねぇ!)
こんなメールもきました。
...deeply shocked at what has happened.
(あまりの出来事に深いショックを覚えています)
Everybody here at the winery hope that you and your family were not affected.
(ワイナリーで働く誰もが、あなたとあなたのご家族にご不幸が及んでいないことを祈っています。)
It is a horrific situation, and our hearts go out to all of you and those who have been affected by what has happened.
(未曾有の災害に際し、今回の大規模な震災の被害にあわれた、全ての方々に心からお悔やみを申し上げます。)
Please lets us know if we can help in some way.
(私たちに出来ることがあれば、なんなりとお申し付け下さい。)
Feel our long hug,
(・・・私たちの長いハグを。)
Luciano Barbara Luca
Azienda Agricola Sandrone Luciano
(ルチアーノ・サンドローネ バーバラ ルカ)
お返しに、訪問した際にご対応頂いたバーバラさんに宛てて、小学生レベルの英語でお返しをしました。
(読み返す程、今でも恥ずかしい...。)
Dear Barbara,
Thank you for your message, I appreciate your kindness.
(メッセージありがとう。あなた方の優しさに感謝致します。)
Tokyo and North Japan aria (Tohoku aria) is still continue many middle class Earthquakes.
(東京も東北もまだ中規模の地震が多く続いています。)
Tohoku aria had a critical damage, but Tokyo is fine.
(東京はそうでもありませんが、東北の被害は甚大です。)
Japan have to overcome all difficulties, but the economic revival of Japan will need more time. ( maybe 2-3 years latar)
(これから日本は多くの困難に立ち向かわなければならず、経済的復興には多くの時間を要するでしょう。(多分2-3年後だと思います)
May I ask a favor of you,
(私からお願いがあります。)
" Please keep your work, the same as ever " and
(「どうか、今まで通りのあなた方の仕事をしてください。」そして
" Please continue to exprto your fine wines to Japan, forever."
「日本に、永遠にあなた方のファイン・ワインを輸出し続けてください。」)
Your best work will promotes the restaurant industry, and Japanese economy.
(あなた方が最高の仕事をされることが、レストラン産業や日本経済に寄与することでしょう。)
If I possibe back to Alba, I want to visit your cantina, once again.
(もしアルバに帰ることができたら、もう一度あなた方のカンティナを訪れたいと思います)
PS: I just look forward to 2009 BAROLO CANNUBI BOSCHIS .
(追伸:BAROLO CANNUBI BOSCHIS 09を、本当に心待ちにしています)
我ながら、気合いだけでは到底カバーしきれぬ、レベルの低い英語だなぁ。
直ぐにbarbaraさんからお返事がきました。
多分、僕宛というより、日本のワイン・ラバー全員に宛てた彼女の想いの現れだと思いますので
皆さんに共有します。
…how special and what a relief is hearing back from you!!
(まさか、反対に励ましのお返事を頂くなんて!)
We will never forget about your Country and people!!..never never!!
(私たちは決して、貴方の国と人々のことを忘れないわ。決して、決して!!)
..but please you have to promise to never forget about us
(でも、どうか私たちの事も忘れないと約束してくださいね)
and to all possible help we can offer to you and to your Family.
(あなたやあなた方の家族に足して私たちが支援できるということを)
Hugs,
(ハグを。)
とのことです。
あんなチャーミングな人に “never forget ..never never!! ”
とまで言われちゃ、ニッポン男児なら、もう、飲むしかないでしょ。
サンドローネのワインを!!
今年ももうすぐ出荷かな。 今から楽しみです。
因みに訪問時の記事はこちらです。