よっさんの『心のワイン』

嗚呼、麗しきかな。
悠久なる白ワインの聖地『コッリオ』よ。
ワインの王を生み出す煌星の如き銘醸地『ランゲ』よ。

このブログは、生産者・インポーターさん・レストランさんを
「飲み手」の立場から支援したい想いで書いています。

(画像・文章・内容に関わる一切の転載のを禁じます。) 

ラシーヌ

御礼! 「 IL CANTANTE ( イル・カンタンテ ) 」公式サイトで紹介されました。

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イタリアワイン に参加中!
シチリアの栽培醸造コンサルタント、 SALVO FOTI (サルヴォ・フォーティ) 氏の支援するワイナリー
「 IL CANTANTE (イル・カンタンテ) 」の公式ホームページに、当ブログの記事が紹介されました。

六本木のグラディスカで行われたテイスティング会の様子を記したものです。

大変身に余る光栄であると共に、貴重な機会を与えてくださったサルヴォ・フォーティ様、株式会社ラシーヌ様、また社員の皆様にこの場を借りまして御礼申し上げます。

ilcantante03

Il Cantante & Salvo Foti 〜 サルヴォ・フォーティ氏とともに “イル・カンタンテ” 食事会

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シチリアワイン_サルヴォ・フォーティ16

ラシーヌ主催の『サルヴォ・フォーティ氏とともに≪イル・カンタンテ≫ 食事会のご案内』に行ってきました。
30名程のコンパクトな会で、エスプレッソ誌で活躍する宮嶋勲氏による通訳も名調子。
大変小気味よくサルヴォ氏の言葉を訳して頂いたおかげで、
自身の目指すワイン観を、耳(知識)と舌(感覚)とで理解を深める事ができました。

シチリアワイン_サルヴォ・フォーティ12

いずれテーブルにも、どこかのワイン会で見たことある顔がチラホラ。
中にはイタリアワインと心中してもよいと覚悟を決めている方々も少なからず座っており、
熱心にサルヴォ氏の話に耳を傾けていました。

もちろん、グラディスカの料理もワインに大いに華を添えていました。
通常はワインが料理に華を添えるものですが、この日はワインの個性を引き立たすかのように、
味付けや下ごしらえへの配慮が随所に感じられました。

そして、さすがは、ラシーヌ。準備が実に丁寧です。
テーブル毎にラシーヌのメンバーが着き場の雰囲気を盛り上げただけでなく、
サルヴォ氏の造るワインの特徴や哲学についてより理解が深まるようにと、
参加者一人一人に詳細な資料が配布されました。
(※現在、当該資料はラシーヌのオフィシャル・サイトにアップされております。)
合間をみては合田さん自ら各テーブルを廻り解説を加えるなど、まさに至れり尽くせりの対応でした。

さて、造り手やワインの背景については、今回参加された酒販業の方や愛好家の方々が、
より詳細に発信されるのではないか思いますので、僕のブログでは、
この日忍ばせていたICに録音した音声(通訳)を、そのままテキスト化した状態で載せたいと思います。
その方が、サルヴォ氏本人が発せられた生の言葉のニュアンスや人柄、
また当日のワイン会の様子が、読者の皆様にダイレクトに伝わり易いでしょう。

ブログのタイトルにもあるように、僕は日本のワインラヴァー同士が互いに良いトスを上げながら、
現地の生産者やワインに携わり生活をしている方々を支えることが出来たら、どれ程素晴らしいことかと、
実に荒唐無稽な理想を描いております。

偶然にも僕の書いた記事を誰かが読んだくれた事がきっかけで、
サルヴォ氏の造ったワインを購入して飲んで頂ければ、正にワイン・ブロガー冥利に尽きるというものです。

言葉の癖、略語、口語による助詞の揺れ等は修正しております。
一部ノイズで聞き取りにくい部分が御座いますので予めご了承ください。(後日、誤植修正をする場合があります。)

サルヴォ・フォーティ オフィシャルサイト
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株式会社ラシーヌ 創立5周年記念消費者の会

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合田さんと3ショット

ラシーヌさんの創立5周年パーティーへ行ってきました。
日頃ラシーヌのワインを愛してやまない一般消費者から直に意見を聞く機会であるのと同時に、ファンへの感謝の場として企画されたとのことでした。
よもや、ラシーヌのワインが50種類もテイスティング可能とは!
こちらこそラシーヌさんに大・大感謝ですよぉぉぉ。
会場にはワインマスコミや飲食業界の方の有名人もちらほらお見えになっておりました。

ラシーヌのワインを50種類も飲み比べる機会は、販売店やワイン業界関係者でなければあり得ないですし、乏しいテイスティング能力で偉大な作り手達の作品についてあれこれいうのも実に憚れるのですが、悲しいかな人間には「好み」というものがありまして、ついつい評論家的なことを言いたくなってしまうものなのです。
夫婦共々同じ食事をしているせいかワインの好みも似てくるようで、嫁とはワインの好き嫌いがほぼ一致しました。
特に申し合わせもせず、イタリアワインを中心にテイスティングしている辺りも実に良く似ております。

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玄さん誕生日@ラ・グラディスカ

グラディスカ店外

玄さんの40ゥン回目のお誕生日を祝うべく、六本木「LA GRADISCA(ラ・グラディスカ)」にてヴィンテージ・バローロの飲み比べ会。

グラディスカ店内2

インポーター「ラシーヌ」の経営責任者の塚原氏がオーナーであるこのお店には、氏のピエモンテの食に対する熱い思い入れが溢れる、すばらしい空間でした。
店の内装は、料理とワインの印象を妨げる邪魔な要素が一切ありません。
白を基調にした店内。
高い天井。
飲み手・食べ手に「料理とワイン」のみで真っ向勝負を仕掛けてくる競技場のようにも感じられます。
もちろんテーブルには「ラシーヌ」の扱う最高の巨匠たち(造り手)のワインが溢れていました。

しかし玄さんの持ち込んだワインは、更に上を行く蒼々たる銘柄ばかり。
「バローロのテロワールを知る」目的で集められた今回のワインは、
「ちょっと凄い事になるかもよ」と予告メールを頂いたとおりの、凄まじい内容。


Colli Tortonsi Timorasso 2006 (La Colombera)
Barolo Estate Vineyard 1990 (Marchesi di Barolo) Barolo
Barolo Cerequio 1990 (Roberto Voerzio) La Morra
Barolo Cerequio 1989 (Roberto Voerzio) La Morra
Barolo Rocche 1990 (Vietti) Castigione Falletto
Barolo Cicala 1990(Aldo Conterno) Monforte d'Alba
Barolo Lazzarito 1990(Vietti) Serralunga d'Alba

名前を見ただけで、顔がニヤけてしまいました。
この日シゲさんが誕生日プレゼントにと持ち込んだ Barolo 1967 (作者不明)が更に
テーブルに花を添えました。


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